Crazy Raccoon
CrazyRaccoonCupCountdown

Crazy Raccoon Cup(以下、CRカップ)に使用されるカウントダウンを制作。
CRカップは、esportsの発展を目的としたプロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」主催の大会。プロゲーマー、ストリーマー、クリエイター、タレントなど、様々な分野で活躍する人物が招待されるオンラインイベント。

感情の伝導

CRカップは国内最大級の視聴者数を誇るeSportsエンターテインメントショー。各参加者視点も含めれば、視聴者数は延べ50万人を超えることもある。

カウントダウンの導入で参加者と視聴者に一体感を生み、公式配信の体験価値を上げることで、CRカップ及び主催であるCrazy Raccoonのブランディングを高めていくことを目的としている。
イベントがより高い熱量での開幕になることを期待して、オンラインではコメントによる弾幕を誘発し、オフラインではカウントダウンに合わせて声を出す状況を作り出すことも狙った。

また、キーカラーを変えられるような仕組みでプロジェクトを組み、ゲームタイトルに合わせて印象を変えられる仕掛けにしている。

結集

本映像では、チームを結成して練習を重ね、大会が始まるまでの過程にフォーカスするというコンセプトに基づいて、二つのキーワードを設定した。

一つ目のキーワードは「結集」

多種多様な参加者を図形で表しており、それらがまとまって立方体になることで次元が上がる。チームが一つになっていくまでをオブジェクトとモーションで描いた。

様々なオブジェクトが繋がりを持つ。
まばらだったオブジェクトがまとまっていく。
多面により構成された一つの立方体となる。

交錯

もう一つのキーワードは「交錯」

CRカップという舞台の上で参加者と視聴者、そしてチーム同士が交わるということを指している。
チームごとにオブジェクトの形状が異なり、それぞれに個性が生まれている。ぶつかり合ったり、頂点を目指して競い合ったり、イベント特有の雰囲気も表現した。

様々な形状のシェイプが出現。
スクリムなどで練習を重ねる。ぶつかり合う様子。
本番へ向かうチーム。頂点を目指して競い合う。

収束する次元

UIを模した平面デザインから、透明感や空間を意識させる3Dデザインまで。質感を幅広く持つ映像に対して音をつけるにあたり、画に対して抱いた率直なイメージをそのまま音に当てはめた。
序盤の2Dグラフィックには宇宙船を操作するような効果音で機械的に。3次元要素が増えるにつれてフォーリー素材などの現実由来の音を増やしていき、映画のトレーラーに使うような音で徐々に盛り上がりを見せる。 全体を一つにまとめ上げつつテンション感を右肩上がりに調整。すべての要素が一つの点へと収束していく様子を演出した。

Production Credits
制作
nim
監修
Tatsuya Suga, Nate
グラフィックデザイン + モーションデザイン
Tatsuya Suga
音響
Mameyudoufu